瀬戸みどりのまち病院の往診・介護

HOME CARE

在宅医療 
(訪問診療)

「住み慣れたご自宅や街で
いつまでも暮らしながら、療養を続けたい…」

というのは、誰しも願うことです。
当院では、お体の不自由な方や通院が困難な方に対し、在宅療養を希望される患者さまやご家族のお手伝いをするために、計画的に在宅医療(訪問診療)をおこなっています。

また当院の在宅ネットワークサービスにおいて、患者さまの在宅療養を支える専門スタッフ(訪問看護師、社会福祉士、ヘルパー、理学療法士、作業療法士など)も取り揃えておりますので安心してお任せください。

訪問診療(往診)の様子

在宅医療(訪問診療)のご案内

在宅療養を支える専門スタッフがサポート
訪問診療(往診)はまずはお問い合わせください

在宅医療(訪問診療)を希望される方へ

・担当者がお話を伺います(TEL/0561-84-3113)
・診療を受けている医師がいる場合は、事前にかかりつけ医師にご相談下さい。
・訪問日を調整の後に、お約束した日時に当院の医師・看護師がご自宅や施設までお伺いします。
・介護保険サービスを受けられている方は、担当ケアマネージャーとも連携を取り、必要な指導及びアドバイスをさせていただきます。
・緊急時の対応方法もご説明し、状況に応じて、当院やあさい病院、地域の救命救急センターなどへの受診調整をいたします。
・訪問診療で処方されたお薬を、かかりつけの保険調剤薬局の薬剤師がお届けし、お薬の効能や効果や副作用などについて詳しくお伝えする、訪問服薬制度もご利用いただけます。

通所リハビリテーション(デイケア)

介護専門スタッフが入浴もしっかり補助

デイケアのご紹介

当院1階にある「デイケア」では要支援または要介護状態にある方々を対象に、身体機能の維持・向上、精神活動の活性化、介護負担の軽減を目的に通所サービスを提供しています。
利用者さまの個々の状況に応じたリハビリテーションを経験豊かな理学療法士、作業療法士が積極的に提供し、専任の看護師や研鑚した技術を持った介護専門職スタッフも配置しております。
介護予防に関わるスタッフは「介護予防運動指導員」の資格を有しており、多岐にわたるサービスに対応いたします。

コース

短時間 / 1〜2時間(リハビリを中心とする)
長時間 / 6〜8時間

身体機能の維持・向上をサポート
介護予防運動指導員の資格保持者が支援いたします
リハビリ中心の短時間通所リハビリテーション

短時間デイケアのご紹介

短時間デイケアとは、要介護者、要支援者の方に1~2時間、専門のセラピストがそれぞれの障害や状態に合わせた運動、生活指導に重点を置く、リハビリ中心のサービスです(短時間通所リハビリテーション)。
対象となるのは、介護保険の認定を受けられている方のうち、主治医から通所リハビリが必要と認められた場合です。

サービス提供時間

月曜~土曜日
午前9時~11時(予約制)
日曜・祝日は休み

お申し込み・お問い合わせ

電話番号: 0561-85-2267
リハビリテーション科 担当:市川
お気軽にご相談ください。

リハビリテーション

リハビリテーション内容

バランス訓練 筋力トレーニング
座った状態、立った状態、歩行時などのバランス能力を高める練習をおこないます。
セラピストによる筋力訓練、全身運動やマシンによるトレーニングなどレベルに合わせた運動メニューを実践、指導します。

日常生活動作訓練 自主訓練
寝返り・起き上がり動作、トイレ・入浴動作など日常生活に必要な動作獲得を目指します。
障害があっても、アシストにより全身の運動が可能なマシン「NUSTEP」などで自主訓練も可能です。

維持期のリハビリテーションを中心に提供

リハビリテーション科のご紹介

瀬戸みどりのまち病院は医療療養型施設として、維持期のリハビリテーションを中心に提供しています。

関節が硬くならないように、筋力が落ちないように、寝たきりにならないようになど、病棟スタッフと定期的に勉強会を開催しながら、適切かつ効果的なリハビリテーションをサポートいたします。

宏和会リハビリテーション部門では臨床、
教育、研究において、以下に示す理念を掲げ、
実現に努めています。

・リハビリテーション専門職として、患者さまに心から満足してもらえるリハビリテーションを行えるよう切磋琢磨する。
・後輩、学生に対して親身になって教育、指導を行い、そこから自らも学び、成長する。
・研究活動を通して、様々な最新の知見を学び、自らの研究成果を発表することで知識、技術の向上や社会貢献につなげる。

新人セラピスト支援

当院リハビリテーション科では新人に対し、マンツーマンのプリセプターシップを実施しています。
新人の社会人としてのリアリティショックを緩和し,早く職場適応できるように,セラピスト実務者としての役割がとれるサポートプログラムを個々に応じ実施しています。

また社会人一年目の大切な一年は、リハビリテーションの技術や知識はもちろんのこと、身につけなくてはいけない社会人としての常識や言動、マナーの指導があります。
丁寧な指導体制のもと、我々と共によりよいセラピストを目指しましょう。

新人セラピストをマンツーマンで育てます

訪問リハビリテーション事業所

専門の理学療法士、作業療法士が主治医、ケアマネージャーなどのサービス事業者と連携し、利用者さまの状況に応じた個々のリハビリテーションサービスをご自宅にて提供いたします。

関節や筋肉に対する運動療法、トイレ・入浴動作などの日常生活動作訓練のほか、移動能力に合った杖・シルバーカー・車いすなどの補助具の検討、手すりの設置など家屋改修に関する指導・助言、ご家族への介助方法の指導もおこないます。

サービス提供時間

月曜~土曜日 午前8時30分~午後5時
日曜・祝日は休み

小児リハビリテーションのご紹介

小児分野では平成16年8月のあさい病院開院時より専用のリハビリ室を設け、小児リハビリテーションに取り組んでまいりました。
治療用遊具・器具などを取り揃え、より充実したリハビリテーションを提供しております。
地域の病院として、お子さまの未来を育むためにお役に立ちたいと思います。
対象となる疾患は自閉症スペクトラム、脳性麻痺、ダウン症候群、精神運動発達遅滞、重症心身障害児、機能性構音障害などです。
小児リハビリテーションの対象に該当するかについては、お気軽にリハビリテーション科までお問い合わせください。
適切なリハビリテーションをできるだけ早期に始めることで、お子さまの発達を促していきたいとの考えから、学童期以下(特に未就学)のお子さまを優先しておりますことをご了承ください。

瀬戸みどりのまち病院 リハビリテーション科 主任
浅野 亜希子

理学療法

這う、立つ、歩くなどの基本的動作の獲得や姿勢を保つ、姿勢を変えるなどの動作訓練を主に行います。また関節の変形予防や筋力の増強、装具による歩行練習なども行います。

理学療法士 ( Physical Therapist : PT ) によるリハビリテーション
理学療法士は、座る・立つ・歩くなどの基本的動作の獲得や姿勢を保つ、姿勢を変えるなどの動作を主に行います。また関節の変形予防や筋力の増強、装具による歩行練習なども行います。

作業療法

身体と心の両側面に対して作業活動を用いてアプローチします。日常生活に必要な動きの獲得や良い姿勢での活動、触る・見る・聴くなどの感覚への働きかけを行います。お子さまの「できた」という気持ちを大切にしています。

作業療法士 ( Occupational Therapist : OT ) によるリハビリテーション
作業療法士は、心身両側面に対して様々な方法を用いてアプローチします。日常生活での細かな動きの獲得や作業手順の学習、触覚・重力・姿勢など感覚への働きかけを行います。

言語聴覚療法

言葉を理解し、伝えようとする能力のほか、発語器官の機能に対してアプローチを行い、コミュニケーション能力全般の獲得を促します。また食べる機能に対してのアプローチも行います。

言語聴覚士 ( Speech Therapist : ST ) によるリハビリテーション
言語聴覚士の役割は、食べることに関するアプローチ、口の機能に関するアプローチ、コミュニケーション能力の獲得などを行います。

講演会

「みんなで育もう子どもの未来」をテーマとして、お子さまが生き生きと暮らしていくためのヒントとなるような講演会にしたいとスタッフ一同で企画し、毎年開催しています。

当院小児リハビリテーションの対象となる方について
(医療保険適用)

『下記の疾患と診断された方』

・ 脳性麻痺、先天性脳奇形、二分脊椎症
・ 自閉スペクトラム症、(広汎性発達障害)
・ ダウン症候群、染色体異常
・ 精神運動発達遅滞、学習障害
・ 先天性股関節症、筋ジストロフィー症

『下記の状態にある方』

・ 運動麻痺、感覚障害がある。
・ 起居動作、移動動作が困難である。
・ 言語(ことば)に障害がある。
・ 自閉的である。
・ 発達の遅れが目立つ。

※ 当院小児リハビリの対象に該当するかについてはお気軽にリハビリテーション科までご連絡ください。