部門について
常勤の透析専門医1名、常勤の血管外科医1名、看護師8名、臨床工学技士4名で血液透析の診療にあたっています。(医師は非常勤医師が診療にあたっているシフトもあります)
現在、月・水・金のシフトでは2クール、火・木・土のシフトでは1クールの血液透析を行っております。
特に体調の変化をきたしやすい血液透析の新規導入から外来維持透析まで、専門的知識、技術を持ったスタッフ、外来透析へ移行までの医療相談も含めて一貫して診療させていただくことも可能です。
また、当院の腎センターの特徴といたしまして、回復期病床や一般病床などの入院病床もありますので、高次医療機関にて急性期疾患の治療後、維持透析を伴う入院リハビリの依頼や外来透析までの調整を行うための入院依頼などもお受けしております。ご希望の方は当院の医療相談室よりご相談ください。
もう一点の特徴といたしまして、内シャントのトラブルについてもPTA、血管外科医による手術を当院で行っております。可能な限り迅速に対応させてもらうことで、患者さまの負担を減らせるように心がけております。
高齢であったり、血管荒廃のため、どうしても内シャント作成が難しい場合には長期留置型カテーテルでの透析患者さまも外来から通っておられます。 血液透析に関するお困りごとは当院で対応可能な体制で診療にあたっておりますので、安心して透析治療に通院していただけるものと考えております。
業務内容
慢性腎不全に対する維持透析
月・水・金シフト
午前(8:30~14:30) 午後(17:00〜22:00)
火・木・土シフト
午前 (8:30〜14:30)
シャントPTA
血液透析導入(内シャントがない状態での透析導入なども行っています)
当院でこの10年で年間で平均4~5名の方の透析を開始しています。
内シャント作成が難しい方へ、長期留置型カテーテルでの透析(外来透析可能)
アフェレシス
(血管外科医による内シャント作成:当院 手術部)